寺社仏閣や 旧家の高級な屋根に用いられてきた本葺き瓦。
平瓦と丸瓦で構成され、屋根に美しいシルエットを醸し出します。
施工には技術と時間・コストがかかるのと、土で固定する湿式工法の場合
重量が重くなるデメリットがあります。
一体本葺き瓦はそれらを改良したもので、見た目は従来型とほとんど変わらず、
防水性と耐風性が向上されたものになります。
今回はとある日本料理店様の エントランス周りのひさしにご採用いただき 施工いたしました。

軒先は従来工法の 土を下敷きにするやり方だと合わせやすいのですが、屋根の軽量化と軒からの土の脱落がないように 乾式工法にこだわって施工してみました。軒先のレベルを合わせるため、木材を加工しています。

しっかりした縦桟木を使用しているので、軒瓦もガッシリとビス止めができます。平部の瓦も安定して固定されます。

軒瓦も一体瓦で、この建物にはピッタリ納まりました。(お寺などの曲線ラインが表現される屋根には 軒瓦は従来のものがきれいに納まります)

陰影がはっきり現れる 特徴ある一体本葺き いぶし瓦です。
こだわりのある日本瓦の屋根工事をお考えの方、ご自宅でもお使いいただけます。耐風、経年劣化に強い工法ご提案させていただきます。

