屋根の葺き替えまでは考えてないという方も、建物が傷むので雨漏りは放置できません。和瓦で雨漏りの原因で多いのが棟瓦部分。ここを補修すれば改善するケースが多いです。簡単な割れた瓦の差替、谷板金の交換補修なども 瓦取り扱いのある弊社だから まとめて対応できます。






見た目きれいな、割れの見られない瓦屋根で、屋内に雨漏りが発生する原因の多くが上のポイントです。この部分が改善されると 大抵は雨漏りは止まります。ただ、放置して年月を経ると、瓦を固定する葺き土が雨水で流されます。瓦を乗せたまま葺き土が下にズレますので、ひどい場合は葺き替えが必要になります。
割れのない瓦 雨漏りのメカニズム(一例)
- 頂点の丸瓦に雨水侵入
- のし瓦(大きな かまぼこ板のような瓦)に落ち、多くは隙間から排出
- のし瓦から排出しきれなかった雨水が葺き土を流す
- のし瓦が外向きに水が流れる勾配が 流れた土とともに、だんだん水平に陥没
- 雨水が中心に向かい、葺き土を更に流す
- 中心の葺き土に水みちができ、のし瓦の下にある地瓦に流れる
- 地瓦の加工精度が甘いため、中心の葺き土をそのまま下に伝う
- 旧式の2次防水である、ハイトン(塩ビシート)やトントン板(木を薄くスライスした専用の板)に雨水が流れる
- 2次防水を雨水が流れると 乗っかる葺き土が流される
- 2次防水の釘穴などのピンホールから屋内に雨漏りする
瓦屋根の採用減少の考察
日本での瓦の歴史は1400年以上あり、当時の瓦も現役で使用されている建物があります。土からできた、焼き物である瓦は、素材としては非常に耐久性の高いもので、日本の文化の一つだとも言えます。ただ、多く、新しく採用されるものではありません。 寿命が長いものがゆえ、古い建築基準で建てられた建物躯体に、古い土葺き工法で施工された瓦屋根が多く残ります。 災害が起こるたび、テレビ報道などで、瓦葺きの建物が 地震で倒壊したり、台風で瓦がパラパラ飛散したり、刺激の強い映像が流されます。 瓦を新規採用を控える、一因だと思います。
現代の瓦屋根修理は よりシンプルに、防水性重視で
瓦屋根は、新しい屋根材に比べて重く、施工にはコストも日数も掛かります。
ただ、素材としての性能は 比較にならないほどの実績があるります。工夫次第では採用するメリットは他の屋根材よりも出る場合があると思います。
棟部分をシンプルに、防水性を強化したり、様式にこだわらず、現代に合わせた意匠と工法を組み合わせると、現実的なコストに抑えたり、災害に対する信頼性も確保できると考えます。
瓦屋根の補修をお考えの方は、新しい工法での棟の積替え補修をご検討ください。
瓦屋根も 葺き替え・新築時の採用の候補のひとつに
今ではワンランク上の屋根材になりますが、 瓦屋根の意匠が気に入られた方は 新築や葺き替えへの採用ご検討ください。従来の土葺き瓦屋根とは全く異なる、信頼性の高い施工方法をご提案いたします。


