金属屋根材--カラーベストコロニアル--シングル屋根材--天然石スレート
スレート--オプション--副資材
金属屋根材
チューオー 横暖ルーフ
弊社では、古いカラーベスト・コロニアルなど、アスベストを使用した材料の屋根材のリフォームで採用することが多いです。
アスベストを含んだ屋根材を、新しい屋根材で囲いこみ、短期間で施工することができます。>>カラーベストカバー工法(囲い込み工法)パンフレット
ウレタン断熱材が裏張りされており、外断熱効果で、住宅の結露防止で耐久性が向上し、居住性も向上する効果があります。
(イラストは・横暖ルーフDX断面)
横暖ルーフをはじめとする金属系の屋根材のほとんどは”ガルバリウム鋼板”(ガルバニウム鋼板)を採用しており、海べりの関西空港の外装材としても採用される、錆びにくい丈夫な材料です。
立平葺き(たてひらぶき)
新築物件や、防水性が高いので、緩勾配の増築部分に採用されることが多い金属屋根材です。いわゆる従来の瓦棒屋根材を防水・耐風性能を強化させたものです。
ちょっと変わった利用法で下の写真は、パラペット瓦葺きで、瓦が落下して危険なので立平葺に葺き替えたものです。
(写真左:落ちかけたパラペット瓦、右:立て平葺施工中)
別の物件で、モルタル防水が心配なので、「立平葺を防水の上に施工」することもありました。※施工勾配に制限があります
(写真:立て平防水工法で施工中)
従来の瓦棒葺きと比べ、工場成形のためすっきりとした葺きあがりとなります。
曲げ加工ができる材料なので、いろんな場面で活躍します。
商業施設の屋根の「アーチ平葺」が、劣化のため雨漏りを生じ、その上に「リブ付アーチ立平葺き」に改修させていただきました。
アーチ形状の物件も、立平葺きなら美しく納めることができます。
(写真:立平330アーチ屋根 カラーGLしろがねいろ)
ストーンチップ鋼板屋根材
ストーンチップ鋼板屋根材は、表面に金属板が出ないため、瓦や、シングル屋根材の雰囲気があります。
弊社では、ニュージーランドAHI ROOFING社の材料を主に使用しています。
信頼性に定評のあるガルバリウム鋼板に、天然石を細かく砕いたストーンチップを付着し、焼きつけ加工を
施しているため、優れた耐久性を持ちます。
(AHIルーフィング・上記商品は廃盤となります。ミラノが近似品です)
金属屋根材の特徴である、軽量であることから、カラーベスト・コロニアルのカバー工法(重ね葺き)にも
適しています。立体成型されているため、見た目に重厚感が出て、イメージチェンジすることができます。
昭和40年代に建てられた屋上のある住宅で、壁に洋瓦を葺いた物件があります。いわゆるパラペット屋根です。
(パラペット屋根解体・ストーンチップ屋根材施工中)

(パラペットに雨が入り、軒裏が膨れていた写真)
当時ステンレス釘を使用することは稀で、亜鉛メッキの鉄釘を多用していました。
古い瓦を止めている釘が錆びてると、鉄は膨張しますので、陶器瓦の釘穴を広げて、瓦が割れていきます。
最近その屋根から瓦が落下し、危険なので改修する工事が多くなっています。
アドリアトを使用すると、洋瓦のイメージはそのままに、軽量化と、防水性の確保ができ、
台風・強風で瓦が飛んでいく心配もなくなります。
※現在AHIルーフィング「アドリアト」は廃盤のため「Decraミラノ」←クリックで外部リンク が後継品となります。新商品は洋風・和風どちらの住宅にも似合う山高が控えめなデザインです。
折板屋根88ルーフの断熱改修(節電対策に)
板金系の屋根材は、天井裏換気や断熱を考慮しないと夏場暑くて、室内が過ごしにくくなりがちです。88ルーフの断熱改修なら、古くなった屋根の上に専用金物を挟んだ上に新しい折板屋根を乗せるので、屋根が美しくなった上に、断熱効果が得られます。おまけに工期が短く低コストです。
(断熱改修用専用金具・白いプラスチック部品が金属の熱橋を
防ぎます。)
(白い断熱ペフとその下の空気層が断熱効果を発揮します)
さびにくいガルバリウム鋼板のなかでも、遮熱鋼板「きわみ」を採用されると、鋼板裏面の温度が 20度以上低下の期待ができ、塗膜の耐久性は15年保証(原板)と、少しだけ高価ですが、価値のある折板改修工事が出来ます。
※写真はペフ断熱ですが、保冷倉庫など、さらに高断熱性を求められる場合、グラスウールをサンドイッチします。
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